仏間・床の間

最近の住宅は、仏間・床の間等の和室独特の空間を作らなくなっているようですが、ここでは様々な種類の「木」を使った日本独特の技術を施工例とともに紹介します。
こだわりの仏間・床の間等の和室をご覧ください。

事例1

柱を現した本格的な【※1】真壁造りの和室です。
【※2】床の間、仏間、押入を並べて施工しています。
2段床の間の床柱には、7寸の紫檀(シタン)、落とし掛けは、黒檀(コクタン)を使用しています。

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イメージ2間続きの和室(真壁)です。天井には、桜丸太と萩(ハギ)、葭(ヨシ)を使用しています。

イメージ【※3】畳寄せには、黒竹(クロチク)を使用しています。天井は、埋め込みの照明です。

 

【※1】真壁(しんかべ)のワンポイント知識

壁の骨組みをつくる伝統的な方法です。柱を壁の表面に出し、壁の仕上げは、塗り壁やクロスを貼ることもできます。
柱や梁が表面に出ているため腐りにくく、湿度の高い日本の気候風土に適しています。

【※2】床の間(とこのま)のワンポイント知識

床の間とは、座敷の上座に取り付けられた、一段高い床のことです。和室の広さ用途によりしつらえが異なりますが、東又は南向きが基本となります。
床の間は、和室の象徴として大切にされており、和室の構成上、伝統的な法則があり、格式が重要視されています。また床柱、床板、落とし掛けの3つには、色や材料の伝統的な組み合わせがあります。

【※3】畳寄せ(たたみよせ)のワンポイント知識

畳と壁が接する部分を埋める細い横木です。柱、床、壁の間の隙間の仕上げ材となります。畳の縁、壁の仕上げ材の裾を保護する役目もあります。

事例2

2間続きの和室(真壁)です。
【※4】欄間【※5】地袋を設置。床の間の床柱には、杉の絞り丸太を使用しています。
(モデルハウスの床柱も杉の絞り丸太です。)

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【※4】欄間(らんま)のワンポイント知識

欄間は、襖や障子などの上部に、換気・採光を目的として取り付けられるものです。天井と鴨居または長押との間に設置されます。
部屋と部屋の間にあるものを間仕切り欄間、縁側と部屋の間のものを縁側欄間といいます。
和室の構成上、最も装飾的で歴史の深いものとされています。

【※5】地袋(じぶくろ)のワンポイント知識

床と同じ高さにある、引き違い戸のついた物入れとなる袋戸棚のことを地袋といいます。出窓の下や飾り棚の下に設けられます。

事例3

イメージ 2段床の間の床柱には、7寸の紫檀(シタン)、落とし掛けは、黒檀(コクタン)を使用しています。

 

イメージ 畳寄せには、黒竹(クロチク)を使用しています。

 
 

事例4

イメージ壁は【※6】聚楽壁(ジュラクカベ)です。茶箪笥(ちゃだんす)置き場、違い棚、地袋を設置しています。

イメージ 2段床の間の床柱には、7寸の紫檀(シタン)、落とし掛けは、黒檀(コクタン)を使用しています。
床の間の脇には、出窓風に設けた付け【※7】書院(出書院)を設置しています。天井は、埋め込みの照明です。

 
 

【※6】聚楽壁(じゅらくかべ)のワンポイント知識

伝統的な土壁仕上げのひとつです。京都、大阪地方で出土する、砂粒を含まない、黄褐色、薄茶色の粘着度の高い壁土で仕上げます。京都で豊臣秀吉が建てた聚楽第付近の土といわれているところから、この名がつけられています。

【※7】書院(しょいん)のワンポイント知識

床の間と縁側の間につくられた、書籍を読むための明かりとりの窓を平書院といい、縁側にはみ出した窓と書物や筆などを置く棚があるものを付け書院といいます。

 

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