株式会社LIXIL住宅研究所(LIXILグループ傘下)の住宅FC3ブランドを統合した理由をお聞かせ下さい。
もともと3ブランドとも、「高品質」「高性能」「中高級」を掲げ、またお客様に提供する商品も「在来軸組+木質パネル」工法を採用し、事業を展開してまいりました。
この度、目指すべき方向性が一致しているブランドを統合し、スケールメリットを今迄以上に発揮し、より強固なブランドとすることで、来るべく厳しい住宅業界に対処し、エンドユーザー様に『地球環境に配慮した、資産価値の高い、高品質住宅』をご提供すべく、新ブランド『フィアスホーム』を立上げました。
フィアスホームカンパニー
プレジデント
中長期的なビジョンをお聞かせ下さい。
ご存知の通り、国の住宅政策が大きく転換しています。平成18年6月の「住生活基本法」、平成19年5月の「200年住宅ビジョン」により、「つくっては壊す(フロー型)」から「手入れして長く使う(ストック型)」が明示されました。
我々フィアスホームは、こうした市場スタンダードを先取りし、商品開発や仕組みの構築を行ってまいります。
『200年住宅のトップランナー』になるべく、「高品質で地球環境に配慮した住宅」をご提供することで、人々の豊かな住生活に貢献したいと考えております。
様々な住宅フランチャイズがございますが、フィアスホームの特長を教えて下さい。
企業の目的は存続することです。長期的な住宅着工数の減少が予測されている現在、数を追いかける経営に、明るい将来はあるのでしょうか。
人材も、広告費も膨大にかけないといけません。数を確保するために、ダンピングもしなければいけないでしょう。
我々は価格競争に巻き込まれることなく、お客様の満足、さらには感動を高めつつ、経営効率の高いビジネスモデルを展開することで、加盟法人様が、地域で永続的に成長発展していくようバックアップしてまいります。
加盟して頂きたい企業はどんなところですか。
住宅業界は建築基準法の改正など法制度環境が激変しております。変化の波に乗り遅れていく企業は、淘汰されていくといっても過言ではありません。変化への対応は勿論、時代を先取りしたFCシステムにより、企業の発展に繋げて頂きたいと考えています。
そして、企業様の飛躍のために、我々とビジョンが共有出来る企業様に加盟頂きたいと考えます。加盟店様と我々本部は、運命共同体です。ともに成長していくために一番重要なことは、お互い「一致したビジョン」と「高い志」が必要だと思っています。
「住宅」は地場産業であり、景気を牽引する重要なファクターでもあります。企業の継続的発展はもちろん、地域に貢献し、地域発展を牽引する企業様になって頂くための一助に我々のビジネスモデルを活用して頂ければ幸いです。
- 社名
- 株式会社LIXIL住宅研究所
- カンパニー名
- フィアスホームカンパニー
- 代表者
- プレジデント 近藤 正司
- 所在地
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〒136-0071
東京都江東区亀戸1-5-7 日鐵NDタワー5F - 事業目的
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- 1.建築業に対する技術援助、コンサルタントに関する事業
- 2.建築業に対する研究、研修、広告宣伝の受託
- 3.経営指導およびコンサルティング
- 4.住宅の設計、建築および販売に係る技術、ノウハウおよび経営システムの開発、販売
- 5.建設用資材および建具、家具、家庭用電気製品、屋内装飾品、什器、バスルーム、キッチン、トイレ等の住宅設備機器の製造、販売および輸出入
- 6.店舗設備、コンピュータ機器、事務用機械器具、事務用品およびソフトウェアの開発、製造、販売および賃貸 など
- グループ企業
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株式会社LIXIL住宅研究所は株式会社LIXILグループのメンバーです。
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カンパニー制とは、企業が各事業部門をあたかも独立した会社のように分け、事業を運営する仕組みのことです。
経営資源を各カンパニーに分配し、独立採算を徹底するとともにカンパニーのトップには大幅に権限委譲するという点で、事業本部制とは異なります。グループ本社の100%出資会社とみなされ、売上高や期間損益の責任を負います。