長野県 O様邸

車窓からの視線を意識。エッジの効いたデザインと斜の線が印象的な住まい

長野県 O様邸の写真

つくりたかったのは斬新なデザインで非日常を感じ、ワクワクできる住まいでした

Oさんの住まいが建つのは、のどかな風景が広がるJR小海線の沿線。「景色のいい環境の中で、非日常を感じ、ワクワクできる家をつくりたかったのです」。まず目を引くのが、その外観だ。小海線の車窓から見た時のインパクトを狙い、三角形をクロスさせた平屋ベースの2階建ての建物を実現。ボリューム感があり、エッジの効いた“斜”のデザインが圧倒的な存在感を醸し出している。「この外観を提案された時は、フィアスホームさんのデザインの斬新さを実感。ワクワクしました」とOさん。室内に目を転じてみよう。玄関を開けると土間が広がり、すぐにLDKが視界に。勾配天井のリビングは開放感に溢れ、大きな開口からは時折走り抜けていく小海線を眺めることができる。家族のコミュニケーションに配慮した対面式キッチン、小上がりの畳コーナー、夫人が手芸を楽しむワークスペース、ウォークインクロゼットなどを設置。さらにキッチンの背後は廊下を挟んで、ウォークインクロゼットを真ん中に設けたご夫妻の寝室などを設けている。キッチンを中心にした使いやすい回遊動線は室内に行き止まりをなくし、移動もスムーズ。平屋のように1階で暮らしが完結できるようになっているのが魅力だ。「単身赴任で毎週この家に帰ってくると、本当にゆったりした気持ちになりますね」と語るOさんだ。

長野県 O様邸
延床面積122.30㎡(37.00坪)

LDK全体を見渡せる対面式キッチン。家族のコミュニケーションが弾むように配慮

リビングの一角に設けた小上がりの畳コーナー

キッチン上部は無垢板で演出し、他の空間とゾーニング

玄関とLDKの間の3連の引戸を開け放てば、開放的な空間を楽しむことができる

間仕切りがなく、どこにいても家族の気配を感じることができるLDK

小上がりの畳コーナーにごろっと横になれば、大きな開口を通してのどかな風景を楽しむことができる

キッチンを中心にぐるぐる回ることができるので無駄な動きがない

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